中谷仁監督の失明寸前の携帯事件とは？中込伸との関係や嫁についても

中谷仁

2019年甲子園大会に出場している智辯和歌山の中谷監督は、自身も1997年智弁和歌山選手として優勝した経験を持っています。

中谷仁監督は高校卒業後、プロ野球でも活躍していますが、阪神時代に携帯電話が当たり、左目が失明寸前までになる経験をした方です。

中込伸選手が関係しているという噂があるのですが、本当なのでしょうか？

また、中谷仁監督の嫁についても気になります。

中谷仁監督の携帯事件や中込伸選手との関係、また中谷仁監督の妻や年棒について詳細に調べてみました。

中谷仁監督が失明寸前になった携帯事件はいつ？詳細は？

智弁和歌山の中谷仁監督は、1997年の夏の甲子園で優勝した智弁和歌山のメンバーでした。

中谷仁監督はこの年のドラフトで、阪神から一位指名を受け、阪神に入団しています。

そして入団二年目にチームメイトから携帯電話を投げつけられました。

当時の新聞ではチームメイトが投げ渡した携帯電話を取り損ねて目に当てた。

あるいはチームメイトに携帯電話を投げつけられて目に当てたと言われていますが、体が機敏な野球選手であれば取り損ねて目に当てるというよりは、投げつけられて目に当てた方が自然かも知れません。

その結果、中谷仁監督の左目は失明寸前までのケガを負ったそうです。

その後、中谷仁監督は賢明なリハビリを行い、何とか野球ができるようになるまで回復しましたが、野球選手にとって目は極めて重要な部署であり、彼のその後の野球人生に大きな影響を与えたことは間違いないと思われます。

特に中谷仁監督はその当時、阪神の将来の正捕手として活躍されることを期待されていただけにこの事件が無ければと悔やまれます。

中谷仁監督に携帯を投げたのは中込伸選手なのでしょうか？

中谷仁監督に携帯を投げたのは中込伸選手？現在の関係は？

中谷仁監督に携帯を投げたのは、誰なのか当時の新聞や球団は明らかにしていません。

明らかなのは当時の球団の同僚選手で、ピッチャーだったという事だけです。

そして当時のピッチャーで中谷仁監督をいじめていたと言われているのが中込伸選手です。

中込選手は中谷仁監督の9年先輩で、中谷仁監督や山村宏樹選手がいじめられていたのではと言われています。

唯、スポーツの世界では後輩を鍛えるあるいは教育するとの理由で厳しく指導することも日常であり、厳しい指導の中での事なのかいじめでの事なのかははっきりしないようです。

ここで中込選手について少し触れてこいたいと思います。中込選手は1987年に甲府工業のエースとして甲子園出場を果たしています。

その後、神崎工業高校の定時制に通いながら、阪神球団の職員となり、阪神にドラフト1位で入団しています。

1992年には9勝・8敗、防御率2.42で阪神の主軸投手の一人となっています。

中込選手はその後、2001年に台湾プロ野球に選手として入り、2005年には台湾プロ野球チームの監督としてチームをシリーズまで導いています。

しかしその後台湾プロ野球の八百長事件に関わったとして台湾で逮捕、有罪となっています。

そして2011年から甲子園球場の近くで飲食店を経営しているようです。

このような中込選手と中谷仁監督とは生活の状況があまり似ていないため接点はその後あまり公にはなっていないようです。

二人のその後の接点はあまりないと考えた方が良いかもしれません。

中谷仁監督の嫁はどんな人なのでしょうか？

中谷仁監督の嫁はどんな人？子供はいる？

中谷仁監督は、楽天時代の2009年に結婚されています。

名前は陽子さん。

中谷仁監督よりも一つ年上の姉さん女房で中谷仁監督をしっかり支える存在のようです。

中谷仁監督は楽天を退団後、2011年に巨人に移籍しましたが2012年には現役引退しています。

その後、巨人のブルペン捕手を務めた後、2014年からは中谷仁監督の友人、手塚一志さんが経営する「上達屋」大阪道場で野球指導者となりました。

その後、2018年から智弁和歌山の監督となっています。

このように変化の激しい人生の中で、陽子さんの内助の功も大切であったと思われます。

実際、中谷仁監督が母校智弁和歌山の野球指導者になることに陽子さんは反対したようです。

高校野球指導者になることで生活面でも厳しくなり、中谷に選手の苦労を思ってのことかも知れません。

なお、中谷仁監督のお子さんについての情報はありませんでした。

中谷仁監督が智辯和歌山に就任したのはいつなのでしょうか？

中谷仁監督が智弁和歌山の監督に就任したのはいつ？なぜ引き受けた？

前日したように中谷仁監督は2018年から名将高嶋監督から智弁和歌山の監督を引き継いでいますが、その前に2017年１月から高島感との下での智弁和歌山のコーチに就任しています。

中谷仁監督は当初、コーチになることを断ったようです。

高校野球のコーチになることはいずれ高嶋監督の後を引き継いで監督になることが十分予想されます。

智弁和歌山監督に就任する前に貢献していた「上達屋」大阪道場で野球指導者の安定した収入がある中であえて年中、24時間に渡りキツイ高校野球コーチを引き受けたのには理由があったようです。

それは母校が再び甲子園で活躍する姿を自分で描きたいと考えたためと思われます。

事実、本人もプロ野球で苦労し、また野球指導者としての経験も多く積んできており、智弁和歌山からの期待も大きかったようです。

中谷仁監督の阪神時代の年俸はどのくらいだったのでしょうか？

中谷仁監督の阪神時代の年俸推移は？現在の年収は？

中谷仁監督は、1997年ドラフトで１位氏名を阪神から受けたときの契約金は１億円でした。

その後の阪神時代(1998年から2005年)の推定年俸は700万円台から1000万円前後の間であったと見られています。

その後、楽天から、「上達屋」大阪道場で野球指導者になった頃の年俸も同程度であったと思われます。

そして、智弁和歌山の監督としての収入はどの程度でしょうか？

高校の教師の年収が600-800万円、校長が1000万円程度と言われており、監督としての収入も800万円前後ではないかと考えられます。

中谷仁監督の監督としての実力はどうなのでしょうか？

中谷仁の監督としての実力は？評判は？

前述しましたように中谷仁監督はプロ野球でも苦労し、またアマチュアの野球指導者としても長年実績を積んだ後で母校智弁和歌山の監督に就任しています。

監督就任前の数年間は名将高嶋監督のもとでコーチとしての実績も積んで、「高嶋監督の野球スタイルを継承して強い智辯和歌山を作りたい」との言葉にその自信が伺えます。

中谷仁監督は経験実力ともに申し分のない監督と思われます。

中谷仁監督はプロ野球時代には捕手でしたが、一軍での打撃成績はあまり残せていませんでした。

しかし、捕手としてのリード面やフィールディングなど守備面では評価が高かったようです。

楽天時代には名将野村監督は、「学校の成績と野球の頭脳は別」と、中谷仁監督の野球頭脳を評価していたと言われています。

このように頭脳面でも評価されていた中谷仁監督は監督としての資質も十分ではないでしょうか。

中谷仁監督の性格はどんな感じなのでしょうか？

中谷仁監督の性格は？

中谷仁監督は楽天を退団後、2012年に1年間だけ巨人軍に在籍していました。

当時の原監督が中谷仁監督の捕手としての頭脳や若手を育てる指導力を評価したためとも言われています。

これらのことからも中谷仁監督の性格は若手がついてくる、若手を引き上げるような人望のある性格であることが伺えます。

次は中谷仁監督の活動経歴についてです。

中谷仁監督の活動経歴

1997年智弁和歌山高校で甲子園に出場し、優勝しています。

1997年ドラフト１位氏名で阪神タイガース入団（１998年-2005年）し、その後、東北楽天ゴールデンイーグルズ（2006年－2011年）、読売ジャイアンツ(2012年)に籍を置きました。

現役引退後は巨人軍ブルペン捕手(2013年)、「上達屋」大阪道場で野球指導者(2014年-2016年)、智弁和歌山高校野球部コーチ(2017年）を歴任し、智弁和歌山高校野球部監督(2018年－現在)になっています。

中谷仁プロフィール

名前：中谷仁

出身地：和歌山県和歌山市

生年月日： 1979年5月5日（40歳）

身長：183 cm

体重：95 kg

ポジション：捕手