飛び込みの三上紗也可選手の出身高校はどこなのでしょうか?
記憶障害やフィギュアの羽生結弦選手との関係も気になります。
飛び込みの三上紗也可選手の出身高校は?
過去の記憶障害や羽生結弦選手との関係について調べてみました!
目次
三上紗也可の出身中学・高校はどこ?
三上紗也可選手の出身中学校は米子市立後藤ヶ丘中学校。
すでにこの頃からジュニア世界大会などで活躍していたため、学校からも期待されていました。
また、高校は米子南高等学校に進学しました。
公立高校で、商業学科と家庭学科が設置されています。
偏差値としては45~47というところです。
特に、将来に役立つ資格や検定を多く取得できるというところが魅力ではないでしょうか。
三上紗也可選手は大学進学しなかった理由は何なのでしょうか?
三上紗也可が大学に進学しなかった理由は?
高校2年生の冬に安田コーチから進学しない道を提案され、悩みましたが、
同コーチの「三上は器用じゃない。圧倒的な力はない。退路を断って、何かを捨てなきゃいけない」という言葉に納得し、またコーチも高校教員を辞めマンツーマンで指導してくれる姿に、飛び込み一本でいくという覚悟がつきました。
強豪校からの勧誘も断り、地元鳥取県の協会から合宿費などの支援も受けており、環境の整う地元、米子ダイビングクラブで競技に専念することを決めました。
また、本人も「五輪に行くことが、鳥取の方々への恩返しになる」とも話しています。
高校卒業後は、練習時間も今までの倍にあたる6時間に増えました。そして、それ以外の時間も体のケアや筋力トレーニングに充てる生活を送っています。
三上紗也可選手が所属しているクラブはどこなのでしょうか?
三上紗也可が所属する米子ダイビングクラブはどんなところ?
三上紗也可選手は「米子ダイビングクラブ」に所属しています。
米子ダイビングクラブは、米子市東山にある鳥取県営の東山水泳場で30年以上前から活動しています。
1982年に開催された、わかとり国体の為に米子市に建設された飛び込み用プールを利用しているおり、本格的な指導が行われています。
飛び込み協議の名門として、これまでに多くの日本代表選手を輩出しています。
コーチには安永三郎さん、安田千万樹さん、宮本基一郎さん・幸太郎さん兄弟がいらっしゃいます。
三上紗也可選手は小学4年生のころから国際大会でメダルを獲得したことがある安田千万樹さんに指導を受けています。
安田コーチは日本ジュニア代表のヘッドコーチの経験もあります。その安田千万樹さんと宮本基一郎さん・幸太郎さん兄弟を指導してきたのが安永三郎さんです。
そんなコーチ陣を従える米子ダイビングクラブは飛び込みを専門とした最強クラブと言っても過言ではないと思います。
現在11名のクラブ会員が在籍しており、そのうち4名が全日本の強化選手に選ばれています。
昨春はジュニア五輪大会で団体優勝、ナショナルチーム所属選手やカナダの国際大会で準優勝した選手もいます。
三上紗也可選手は過去にけがしたことがあるそうなのですが、どのようなものだったのでしょうか?
三上紗也可の過去のけがとは?記憶障害もあったって本当?
三上紗也可選手は中学時代、腰椎分離症を患うなど、故障が多く怪我に悩まされていました。
また、高校3年生の夏には、練習で板に頭をぶつけ17針を縫う裂傷、また脳震とうによる一時的な記憶障害である、健忘症に陥ってしまいました。
5分ごとに記憶がなくなってしまう状況になることもあり、コーチは責任を感じ、三上紗也可選手の両親に「これ以上は無理です」と伝えましたが、逆に三上紗也可選手の両親の方から「お願いします」と頭を下げられ、指導を続けることを決意しました。
紗也可さんは幸い約1か月で競技に復帰し、現在では後遺症もないそうです。
三上紗也可選手が東京オリンピックに出場できるのでしょうか?
三上紗也可が東京オリンピック出場を決めたのはいつ?試合の成績は?
2019年7月18日に行われた世界選手権。
三上紗也可選手は最終の5本目を美しく決めました。
入水した瞬間、三上紗也可選手は「うまくいったとわかった」と五輪出場を確信したそうです。
結果として、決勝進出が決定し、日本代表に内定しました。
「まだ実感はなくてフワフワしている。この結果ですべてが報われる。飛び込みが運命の競技だった」と話していた。
さらには、「安田先生は(96年アトランタ)五輪にあと1歩届かなかった。先生の気持ち、私の思いも合わせた結果です」とも話していました
三上紗也可選手のこれまでの主な成績は以下の通りです。
- 2014年ロシア大会 8位
- 2015年ユース大会(ドイツ)2種目優勝
- 2018年8月ジャカルタアジア大会4位
- 2018年9月日本選手権優勝
- 2019年7月世界選手権5位
三上紗也可選手は羽生結弦選手と関係があるそうなのですが、どんな関係なのでしょうか?
三上紗也可と羽生結弦の関係は?
安田コーチ曰く、「表に出すタイプではない」という三上紗也可選手。
「周りからは見られていない」と思うこともあるそうで、安田コーチは競技に対して影響が出るため「練された所作を身に付けなさい」と伝え、フィギュアスケート男子の羽生結弦さんの演技動画を見て学ぶように三上紗也可選手に話していました。
三上紗也可選手が羽生結弦選手の演技を見て勉強していたのですね。
意外な関係でした。
三上紗也可選手の性格はどんな感じなのでしょうか?
三上紗也可の性格は?
三上紗也可選手は練習で学校を休みがちになりながらも、成績に関しては校内トップクラスという真面目さがあります。
また、コーチ曰く「コツコツ努力できる」というように、ノートに注意点を書き出すなどかなりの努力家なのではないでしょうか。
さらに、大怪我をしても競技に復帰し五輪代表まで選出されるほどの気持ちの強さ、進学を諦めてでも地元に残り、お世話になっているコーチのもとで五輪を目指すということからも、人情深さがうかがえます。
大会においては中学生のころから世界大会に出場しており、代表が内定する試合においてもここ一番での集中力と勝負強さも兼ね備えています。
次は三上紗也可選手の活動経歴についてです。
三上紗也可の活動経歴
三上紗也可選手小学校2年生のときに配られた「飛び込み教室」の体験チラシをキッカケに、米子ダイビングクラブにて飛び込み競技を始めました。
小学校4年生のときから、安田千万樹コーチの指導を受け始めます。
中学時代は腰の怪我に苦しみますが、高校1年生の時には高校総体で優勝を飾ります。
2018年8月にはジャカルタで行われたアジア大会にて女子3メートル板飛び込みで4位に入賞します。
また、同年9月に行われた日本選手権では初優勝を飾ります。
2019年7月に行われた世界選手権では決勝進出を決めて、東京五輪の日本代表に内定しました。
三上紗也可プロフィール
名前:三上 紗也可(みかみ さやか)
生年月日:2000年12月8日
出身:鳥取県米子市
慎重・体重:155㎝・53㎏
出身校:米子市立後藤ヶ丘中学校→米子南高校
職豪:飛び込み競技選手
専門種目:3m飛板飛び込み・3mシンクロ
所属:米子ダイビングクラブ
三上紗也可の出身高校は?記憶障害や羽生結弦との関係も調査!まとめ
今春、地元の米子南高校を卒業し、飛び込み競技を選択した、三上紗也可選手。小学校から指導を受けている安田コーチのもと、7月の世界選手権で東京五輪の内定をほぼ確実なものにしました。
しかし、その過程は順調なものではなく、中学生のときには腰の怪我にも悩まされ、高校3年生のときには練習中に一時的な記憶障害を引き起こす大怪我もしました。
一度は選手生命の危機まで追い込まれましたが、そこから見事に立ち直り東京五輪の内定をほぼ確定させました。
中学生のころからから世界大会に出場していた経験と本番で動じない気持ちの強さ、さらにはフィギュアスケート男子の羽生結弦さんのような美しい所作を身に付け、東京五輪に挑みます。
まだ10代ということもあり、持ち前の脚力で競技同様大きな飛躍をしてほしいという願望も込めて、これからがとても楽しみな選手です。
東京五輪までの1年間で彼女はさらに飛躍することでしょう。そして、大舞台での活躍に期待しましょう。
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