2019年の箱根駅伝で初の総合優勝を飾った東海大で8区を初めて走り、見事に区間新記録を達成した小松陽平(こまつようへい)選手。
出身中学・高校はどこなのでしょうか?
また、嫌いと言われる理由も気になります。
東海大の小松陽平選手の出身中学高校は?
嫌いと言われる理由についても調べてみました!
目次
小松陽平(東海大)の出身中学高校は?中学高校時代の陸上実績は?
小松陽平選手は、札幌市立厚別中学校、東海大学付属札幌高等学校(東海大四)の出身です。
小学校、中学校時代はバスケット部に所属していました。
バスケットではシューティングガードの役割でした。
小学校ではバスケットの北海道大会で準優勝、中学校でも札幌大会でベスト8になっています。
そして中学校時代に校内陸上競技大会1500mで、4分39秒の学校新記録を出しています。
このことが陸上もできるのでは?と考えるキッカケとなり、高校では陸上部に所属しています。
実際には小松陽平選手は「走る楽しさ」が成長の原点とおっしゃっています。
東海大四(現東海大札幌)の大井貴博監督に誘われたのが陸上競技生活の始まりで「大井監督が陸上で自己ベストを更新する喜び、勝つ喜びを教えてくれた。今も走るのが楽しい」と言っています。
東海大四高では2、3年で全国総体1500メートル、5000メートルに出場していますがまだ将来を有望視される選手ではなかったようです。
高校時代の成績は:5000m14分20秒43で当時の日本人高校生3年のランキングで57位でした。
それでも、小松陽平選手は大学では1~2年目は力を蓄えて3~4年目で力を発揮できればと考えました。
そして自ら希望して東海大学に進学しました。
小松陽平選手は2109年の箱根が初めての駅伝出場でした。
それ以前は出雲も全日本もけがで走っていません。
東海大学の両角監督は小松を、「高校時代はそれほど有名ではなく、附属高校から努力で上がってきた選手だった」と言っています。
小松陽平選手は「嫌い」と言われているそうなのですが、どういうことなのでしょうか?
小松陽平(東海大)が「嫌い」と言われるのはなぜ?駅伝でのプレースタイル?
小松陽平選手が大学で駅伝に出場したのは2019年の箱根が最初です。
この時は復路の8区を走っています。
小松陽平選手がタスキを受けたときは1位の東洋大学鈴木宗孝(1年)選手に遅れる事4秒差の2位でした。
その後は鈴木選手の背中にピッタリとつけてチャンスを伺いました。
そして、14キロ過ぎの坂で一気に加速し、鈴木選手を抜いて1位に躍り出ました。
40分近く後ろにピッタリついて追走された鈴木選手にはもう逆転する余裕はありませんでした。
そして9区にタスキをつなぐ時にはリードを51秒差に広げました。
小松陽平選手のこの走りが東海大の初優勝に大きく貢献しました。
そして小松陽平選手のこの時のタイムは8区で初めて1時間4分を切る1時間3分49秒でした。
22年ぶりに区間新記録を打ち立て東海大初優勝の原動力になったことが評価されて、小松陽平選手はMVPの金栗四三杯を受賞しました。
小松陽平選手が鈴木選手を抜いた、この時の小松陽平選手の走りを予想し、日本テレビの中継で解説した住友電工陸上競技部監督の渡辺康幸氏は次のように語っています。
「鈴木君はできれば小松君に前に出てほしい。ただ小松君も表情を見て後ろに下がるなど『駆け引き』がうまい。
タイムは小松君が上。そういう選手が後ろでちょこちょこ駆け引きされると精神的にえぐられる。
鈴木君を疲れさせて途中でスパートするだろう」。
実際、その通りになった結果について、ツイッターにもいろいろな意見が寄せられました。
その中に
「小松君いやらしいなぁ 1年生だからぴったり後ろにつかれて精神的にキツそう」と言った、鈴木選手に同情する声もあったようです。
また長い距離を背後で追走する作戦には一部批判もあり、小松陽平選手が「嫌い」と言った意見になったかも知れません。
しかし、相手の疲れを待ってから抜いていくのは立派な戦術です。
批判を受けるよりもその戦術通りに実行できた小松陽平選手の実力を称賛する声が圧倒的に多いのは当然ですね。
小松陽平選手は乃木坂46の大ファンだというのは本当なのでしょうか?
小松陽平(東海大)は乃木坂46の大ファンって本当?いくちゃんとは?
小松陽平選手は乃木坂46の大ファンです。
中でもいくちゃんこと、乃木坂46の生田絵梨花さんの大ファンです。
生田絵梨花さんは当然、非常に可愛い女性であり、かなりの大ファンとのことです。
小松陽平選手のTwitterの画像も乃木坂の画像にもなっています。
そして、乃木坂46のライブにも監督公認で足を運んでいます。
Twitterで「監督公認 小松陽平君 1/10 生田絵梨花のミュージカルに行く権利獲得!」などと書かれています。
いくちゃんの大ファンとしてすっかり有名になっています。
箱根駅伝の後に参加した乃木坂46の握手会では小松陽平選手はアイドルファンの握手攻めを受けたそうです。
小松陽平選手自身もしっかり“神対応”し「もともと目立つのはわりと好き。応援されるのはうれしい」と、戸惑いはなかったと言っています。
小松陽平選手に彼女はいるのでしょうか?
小松陽平(東海大)に彼女はいるの?好きなタイプは?
小松陽平選手は乃木坂46のいくちゃんの大ファンとのことであり、今どきのかわいい女性が好きなタイプであることは間違いありません。
小松陽平選手の彼女についても調べましたが、情報はありませんでした。
イケメンで強い走りの小松陽平選手は当然モテモテと考えられますが、今は走り一本の生活のようです。
小松陽平選手の両親はどんな人なのでしょうか?
小松陽平の父親母親はどんな人?兄弟はいる?
小松陽平選手のご両親、ご兄弟に関する情報はありませんでした。
箱根駅伝で活躍した後で「いまの喜びを誰に伝えたい? 」と小松陽平選手に質問したら、「親です」と答えています。
今回の箱根には両親と兄、弟が沿道で応援してくれ、あすの4日には家族に会える予定とのことでした。
「直接会って『ありがとう』と言いたいですね」と小松陽平選手ははにかみながら答えています。
小松陽平選手がご両親、ご兄弟の暖かい声援の中で成長してきたことが伺えます。
小松陽平選手の身長・体重はどのくらいなのでしょうか?
小松陽平の身長・体重は?
小松陽平選手の身長は172cm、体重は54kgで、駅伝選手としては最適な体型です。
今後、鍛えて筋肉が付けば体重は少し増え、タイムもさらにアップすることが期待されます。
小松陽平選手の愛用シューズはどこのものなのでしょうか?
小松陽平の愛用シューズはどこの?
小松陽平選手の走っている画像を確認すると、小松陽平選手は何種類かのシューズを履き分けているようです。
2つはナイキで、もう1つは明確に確認できませんでした。
ナイキは厚底タイプではなくソールが薄いタイプのようです。
次は小松陽平選手の活動経歴についてです。
小松陽平の活動経歴
札幌市厚別中学出身:バスケット部で1500m4分39秒記録。東海大四高(現東海大札幌高校):陸上競技部でインターハイ1500m、3000mに出場。
5000mの記録は14分20秒43(日本人高3ランキング57位)。
東海大学2年生時の12月に10000m28分35秒63をマーク。
2019年第95回箱根駅伝8区で22年ぶりに区間記録更新しMVP獲得。
102回クロスカントリー日本選手権男子シニアの部で5位に入賞し世界クロカン日本代表に内定。
小松陽平プロフィール
北海道札幌市出身。
生年月日:1997年11月2日
身長:172cm、体重:54kg。
小松陽平選手は両親と兄、弟の5人家族です。
札幌市立厚別中学校
東海大学付属札幌高等学校(東海大四)卒、
東海大学体育学部在学中、陸上競技部長距離ブロック所属。
小松陽平の(東海大)の出身中学高校は?嫌いと言われる理由も まとめ
2019年元旦の箱根駅伝で初の総合優勝を飾った東海大で8区を初めて走り、見事に区間新記録を達成した小松陽平選手について調べました。
小松陽平選手は出身の札幌市立厚別中学校中学ではバスケットの選手でした。
校内上競技大会1500mで、4分39秒の学校新記録を出し、その後、高校時代には陸上競技部に所属しました。
小松陽平選手を嫌いと言う理由は箱根駅伝で1位の東洋大鈴木選手をぴったり追走するクレバーな戦術から来ているようですが、
これも小松陽平選手の実力の証です。今年も更に走りに磨きがかかった小松陽平選手を応援しましょう。
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